第7弾プロジェクト『Frozen II』から参加したきょうこです。初参加ながら、衣装係という大役を担うことになりました。
なんと私は服作りすら初心者。持ち前の好奇心と、周りの手厚いサポートのおかげでなんとか遂行中です。
衣装でとにかく大変なのは、予算を抑えてどこまでクオリティを上げられるかという点ですね。
例えば森に暮らすノーサルドラという先住民族の衣装は、かなりコストを抑えた布を使っています。
型紙を用意して、布を裁断し、ミシンで縫い合わせベースの服を作りました。
裁縫得意な方が設計図や型紙を作ってくれて、衣装作り経験者を中心に制作を進めました。
【みんなで教え合って作業しました】
帽子も厚紙や余った布で。装飾すると、かなり雰囲気が出ますね!
早々に着手したおかげで、9月に行われたFrozen Song Festivalにも間に合いました☆
衣装は作る他に既製品を購入する方法もあります。
こちらは再現度が高くて良いですね!
ただ、ネット購入は試着できないのが難点。届いてから裾上げなどのサイズ調整は必要です。
また、もっと豪華にしたい箇所もあったりするので、部分的に装飾を加えるなどしてイメージに近づけていきます。
オラフとスヴェンは、私が声をかけるまでもなく歴戦の猛者たちが制作に取りかかっていました。
【スヴェンの変遷】
練習中や本番中!?に壊れることも…
特にオラフは練習のたびに壊れて、その都度完成に近づいていく様子に、日々の試行錯誤の努力が見えました。
【オラフの変遷】
現在はアレンデール兵の服作りの真っ最中です。個人的にこだわりたかったポイントは、ズバリ“統一感”と“高級感”。色や素材を合わせて、身に付けている装飾で階級を表すデザインを採用しました。
そして、ノーサルドラの服制作で培ったノウハウを元に、布から作ることに。
衣装案を考え、型紙探し、生地選び… 縫い上げ作業に入る前の工程は慎重に行いました。
なるべく失敗しないために情報を集め、日暮里(生地屋さんの連なる街)に足繁く通い、ようやくミシンがけ作業に!
装飾のボタンも買うと高いので、ダンボールと金の千代紙で手作り。
作る前はちゃんと出来上がるか不安でしたが、完成が徐々に見えてきました!
仕上がった軍服は、今後のPR動画やポスターにも使われるかもしれないので、そこでのお楽しみにします!
ぜひチェックしてみてくださいね。
もちろん、本公演でも!!!
そして10月は劇団のメンバーでディズニーハロウィンに行ってきました!
【ディズニーハロウィンに行ってきました】
Frozen IIが好きなキャストさんから声をかけていただきました!
この調子で引き続き衣装制作頑張っていこうと思います☆