ABOUT EIYUKAI THEATRE GROUP
プロジェクト制で、やりたい時に参加するというスタンスです。年代、国籍を問わず集まったメンバーで創意工夫を重ね、アイデア面でプロと並ぶことを目標にしています。
公演はセリフ・楽曲含め全編英語で行います。英語を学びたい方、英語劇に興味のある方、チームで一つのものを作りたい方、ぜひ皆で作品を形にしましょう!
<今後の公演予定>
第8弾公演『The Hunchback of Notre Dame(ノートルダムの鐘)』:2023年12月公演予定
第9弾公演『Crime and Punishment(罪と罰)』(ミュージカル):公演時期未定
第10弾公演『タイトル未定』(オリジナルミュージカル):公演時期未定
入団をご希望の方は、入団案内をご確認ください。
英友会有志劇団では、皆様からの寄付を募集しております。寄付についてはこちらをご確認ください。
<過去の公演> | |
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2014.10.18 第1弾『Frozen』 @千葉市南部青少年センター |
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2015.12.12 第2弾『Frozen Fever』 @千葉市南部青少年センター |
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2016.10.29 第3弾『The BEAST』 @千葉市南部青少年センター |
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2019.1.20 第4弾『COCO』 @千葉県文化会館 小ホール |
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2019.11.30 第5弾『Les Misérables』 @千葉市南部青少年センター |
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2021.5.16 第6弾『The Greatest Showman』 @船橋市民文化ホール |
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2023.3.4-5 第7弾『Frozen II』 @千葉市南部青少年センター |
MEMBER’S VOICE
はじめまして!
「The Greatest Showman」で曲芸師W.Dを演じましたSHOKOと申します。
歌、ダンス、お芝居、英語が大好きな私。キャストを募集しているタイミングで偶然「英友会有志劇団」の活動を知り、「これは参加すべき運命!」と果敢に(?)応募させていただきました。
2020年3月、初めての稽古。
準備運動でメンバー同士打ち解けた後さっそく、「The Greatest Showman」といえばこの曲とも言える「This is me」の振り入れを行いました。
運動不足で体力に不安があった私も、ダンス指導の先生のかっこいい振りを夢中で真似ているうちあっという間にダンス稽古終了。その後歌の稽古で更にテンションアップし、興奮状態のまま初めての稽古を終えました。
「ああ、やっぱり楽しかった!思い切って参加してよかった。次の稽古が待ちきれない!」そう思ったのを覚えています。
ところがここからコロナウィルス対策のためのなが〜い自粛期間に入ったのでした(涙)
しかしその間も運営チームの方々がプロジェクトを進めてくださり、オーディションを経て配役が決定。稽古も8月より再開。メンバー同士打ち解けて来たのもあり、稽古の一回一回が本当に楽く、ワクワクキラキラした気持ちでした。稽古の翌日会社に行くと「周りの景色がモノクロに見える」という謎の症状が現れる程に(笑)
にもかかわらず、12月にはまた緊急事態宣言のため活動が休止。その間はZoomやホワイトボードアプリ(セリフを言いながらWB上の自分に見立てたコマを動かすという画期的な稽古方法!)を使って稽古を続け、3月の活動再開にこぎつけました。
公演直前のGWには毎日稽古がありました。この頃にはメンバーの絆も更に深まり、家族のような感覚に。ディレクや先生からの喝が入った(ありがたや~)のもあり、各人の意識がぐっと高まりました。演出やダンスの指示に対して皆が「はい!」と気合の入った返事をするようになったり、その日注意された事をLINEで自然と誰かがアップし共有したり、ディレク任せだった演技の解釈をメンバー同士で話し合い、どうしたら気持ちを表現できるか、動きが自然か等を話し合ったり。
皆自分に何ができるかを探して、指導者、運営チーム、キャストの立場を(いい意味で)超越し積極的に関わっていく姿が見られました。その皆の真摯に取り組む姿は、舞台だけでなく仕事や私生活においての私の意識を変えました。芝居ダンス歌英語だけでなく舞台に対する姿勢や考え方、プロジェクトへの関わり方、そして大袈裟かもしれませんが「自分の人生においての在り方」などを学んだように思います。
「The Greatest Showman」プロジェクトに関わった、才能豊かで努力協力を惜しまない素晴らしいメンバーと一緒に夢を追いかけ、舞台を作りあげたことは私の誇りです。
これをお読みいただいているあなた、年齢性別社会的立場など関係なく、「公演の成功」という一つの目標に向かって有意義な経験をしませんか?
一緒に熱く魂を燃やしましょう!!

今回Elsa役で参加しました、いけじです。
この劇団の設立当初から参加しており、これまでの作品全てに出演してきました。
結論から言うと、今回の作品「Frozen II」は今までで一番思い入れのある作品となりました。
劇そのものについて言えば、映像の投影による魔法の表現、コーラス、衣装やメイクアップ、PR方法、とにかく全てがパワーアップしていました。
ただ、初めから順調だったわけではありません。むしろ最後の1ヶ月ほどで出来上がったものがたくさんありました(笑)
ギリギリまでどうなるのか…!!という不安を抱えながらの練習ではありましたが、やはり形になってくるとテンションは上がるものです。
こればかりは毎回変わりません。
そして今回私にとって一番大きかったのは、共に作品づくりに携わってきた仲間の存在です。
ネットや紹介など、様々なルートを通じて集まったメンバーは、年齢も住んでいる場所もバラバラ。
ただ「英語劇を作りたい!!」という共通の思いをもってして奇跡的に集まったのです。
初めこそ人見知りを発揮しましたが、だんだん仲良くなり、毎回の練習が楽しみになりました!
公演当日は、もうこれで終わってしまうんだ…という思いから自然と涙が溢れてきてしまいました。
第1弾から参加してきた私も、学生から就職、結婚と、回を追うごとに立場が変わってきています。
劇団に充てることのできる時間や労力も年々変わってきているわけですが、毎回作品を通して出会う、普段普通に生活している限りでは決して出会えない仲間との出会いは、確実に私の人生に彩りを与えてくれています。
最高の舞台を作る仲間の一員になれたことを、心から幸せに思います!



恭子コメント
はじめまして!
『Frozen II』でYoung Iduna役をやらせていただきました晴夏です。
AnnaとElsaのお母さんの幼少期ということで、実年齢よりもかなり若いキャラクターでした。12歳の無邪気さ、実体のない風の精霊Galeとの戯れという難しい演技が多く出番が少ない割に悩みの尽きない役だったなと思います。
また、メイク担当として裏方としても活動しておりました。
自分自身は美容系の職についている訳でもなく、専門学校に通っている訳でもない、ただの素人です。9月に開催されたFrozen Song Festivalの際、数人のメイクにアドバイスをしていたところ、メイク担当やってみたら?とお声掛けいただき、スタッフとしても活動をすることが決まりました。
メイク担当の仕事は主に3つです。
1つ目はメイク案作成。
主要キャラクターだけではなく全キャラクター分の案を作成するため、繰り返し原作の映画を観てキャラクターの顔の特徴を研究しました。また、Svenなどの変わったメイクに関しては自身の顔でメイクを試して該当キャストに写真を送り参考にしてもらえるようにしていました。
2つ目は当日のメイクアップ。
ベースメイクはキャスト自身でやっていただいてアイメイクなどの細かい部分は私が担当するようにしていました。ゆめチャレンジやポスター撮影でメイクの経験を積む機会があったため、公演当日は当初の予定よりもかなり巻きで終わらせることができました!
そして3つ目はウィッグ作成です。
『Frozen II』はビジュアルがとても大事です。そこに欠かせないのがウィッグ。ホワイトブロンドやオレンジブラウンといった色味はブリーチをしなければ綺麗に発色しません。しかし、ウィッグを使用する事で原作に近い髪色にすることができます。ウィッグの加工もインターネットやYouTube等を利用して自分達で行いました。
メイクはキャストがキャラクターへ変身する大きな手助けとなります。客席からはあまり細かいところまで見ることはできませんが、細かく凝ったメイクはキャストのモチベーションを上げるにはとても有効な手段なんだと今回感じました。実際にキャストからも「ありがとう」や「すごい」といった言葉をもらい自分自身も達成感を覚えました。
元々キャストのみを希望していた私でしたが、メイクという楽しい世界を発見し、賑やかで個性豊かなメンバーと共に素晴らしい舞台を作ることができました。
これを読んでいる皆さんもキャストだけでなくスタッフワークでも参加してみませんか???
稽古場で会える日を楽しみにしています!
【メイクスタッフコラムはこちら】
GALLERY
はじめまして!
『Les Misérables』公演でMarius役をやらせていただきました小久保です。
革命への情熱とCosetteへの愛の狭間で悩み苦しむ、そんなMariusのキャラクターは自分の性格とは似てない部分も多く、演じていく中で苦労もありました。
ただ、その分だけ新しい自分を経験することができて、非常に新鮮な体験になったのが今回のLes Misérablesです。
個人的なお話をさせていただくと、英友会有志劇団の母団体である千葉大学英語部(ESS)に元々は所属しており、その頃からチョイ役で英語演劇には参加させてもらっていました。
ただ、人生で一度はメインキャストとして思いっ切り舞台を楽しんでみたいと考え、今回はMarius役に手を上げました。
普段から役者をやっている訳ではなく、平日は大学院で研究を行っているので、正直言って予想以上にLes Misérablesにかける時間を確保するのは難しかったですが、劇団内の雰囲気が良く、「個々人ができる範囲で負担を受け持つ。それ以上の負担は分散させる」というポリシーがあったため、最後まで無理なく演劇に参加することができました。
今回のLes Misérablesを通して、演劇の本当の楽しさを経験させてくれた劇団のメンバーには感謝してもしきれないと感じてます。
最後に、この文章を読んでくださっている方で、もし演劇をやってみたいと思っている方がいましたら、英友会有志劇団を強くオススメします!
劇団の愉快でフレンドリーなメンバーと一緒に、是非とも最高の演劇体験をしましょう!!